サックスが美しいクラシック音楽
こんにちは。
今日はこのようなタイトルでブログを書きたいと思います。
何故このようなブログを書くかというと、僕がサックスを吹いているからです笑
サクソフォンは今から約160年前の1840年頃(日本では江戸時代末期)、ベルギー人のアドルフ・サックスさんにより発明されました。発明者の名を取り「サクソフォン」と命名されたわけです。(生まれ故郷のベルギーのディナン市には「アドルフ・サックス通り」という通りまで存在します。)サックスさんは、もともとはバス・クラリネットの新しいシステムを研究しており、そのうちにサックスという楽器を発明したのです。
※下記サイト様より引用
おもしろ楽器館 サクソフォン(サックス)
サックスの歴史は浅く、上記の通り生まれてから2世紀弱しか経っておりません。ですので、この楽器がクラシックの音楽に登場するのはロマン派後期〜近代音楽の時期になってからです。これらが用いられている曲は限られているのですが、今日はその中から3曲をご紹介したいと思います。
ムソグルスキー 展覧会の絵『古城』
(ラヴェル編曲)
僕が考える、サックスが美しいクラシック曲で外せないのはやっぱりこの曲ですね!ファゴットと弦バスの重々しい伴奏に沿って奏でられるアルトサックスのソロが素敵です。個人的にクラシックの曲はこういう少人数のアンサンブルのようなものが好きです。
そういえば展覧会の絵というと、ナニコレ珍百景を思い出します。この曲です。
これは同じ展覧会の絵の『キエフの大門』というタイトルの曲の終盤部分ですね。ナニコレ珍百景のせいで、この曲を聴くたびに笑いそうになるので困ったものです。。