Haley Reinhart 『What's That Sound?』を聴いてみた!
こんにちは。
最近クラシックがマイブームになっており、ポップスの曲をあまり聴いていませんでした。
そんな中、たまたま良さげな曲を耳にしましたのでご紹介したいと思います。
どこかノスタルジックな60年代風サウンド
- アーティスト:Reinhart, Haley
- 発売日: 2017/09/22
- メディア: CD
ジャケ絵もさることながら、どこか60年代を彷彿とさせるようなサウンドです。どこが?と言われると中々言い表すことが難しいのですが、電子音ではなくオーケストラやギターなどのアコースティックなサウンドが用いられている点がそうでしょうか?
話は変わりますが、60、70年代の洋楽って結構平易な英語で歌詞が綴られていることが多い気がします。The BeatlesやCarpentersがまさにそうですね。英語の授業などでも取り上げられることがあるくらいなので、英語慣れしていない日本人の耳にも聴きやすい感じがします。テンポも最近のものよりもゆっくりな気がしますし。
せっかちな現代人の音楽はより速いテンポ、より速い口調のものが多く聴きとるのが難しいのです(貶しているわけではありませんが…)。
Let's Start
元々アルバムの存在を知らなかったのですが、たまたまラジオでこの曲を耳にした際に「これは!」と感じアルバムも聴いてみました。個人的にこういう曲は好きですね。
40年代のアメリカ音楽はちょいちょい聴いていたりするのですが、やはりこの頃の音楽は「ライブでノる!」みたいな感じではなく「聴いて楽しむ!」って感じがしますよね。そんな耳で聴いて楽しむといった聴き方が出来るアルバムだと思います。
The Letter
このHaley Reinhartというアーティストのすごい所は曲のレパートリーの幅の広さだと思います。先ほどの『Let's Start』のような可愛らしい曲もあれば、この『The Letter』のようや渋い曲もこなします。
特にこの曲のハスキーボイスがたまりません笑曲のアレンジも素晴らしいですが、様々な歌声を使いこなすHaley Reinhartの実力あっての一曲だと思います。
Time Of The Season
60年代に活躍したThe Zombiesのカヴァーです。CMでも使われたこともある曲なので、耳にしたことがある方もいるかもしれません。
The ZombiesはThe Beatlesと比べるとマニアックなバンドです。60年代当時3枚のアルバムのみを残し解散、その後に音楽が再評価されるというまさに"ゾンビ的な"バンドです。
- アーティスト:THE ZOMBIES
- 発売日: 2007/01/01
- メディア: CD
この『Time Of The Season』が収録された『Odessey and Oracle』も素晴らしい曲ばかりなので、是非聴いてみて下さい!