極!!モーツァルト塾

自称サックス吹きが音楽について色々と語ります。洋楽多めです。

Kraftwerk 『Autobahn』

こんにちは。
理系のおっさんです。今日はそんな理系ホイホイでテクノロジー万歳なアーティストをご紹介したいと思います。

Kraftwerkとは

クラフトワーク(独: Kraftwerk ドイツ語発音: [ˈkʀaftvɛʁk] クラフトヴェルク・クラフトヴェァク、発電所の意)は、ドイツ出身の電子音楽グループ[注 1]。
〜中略〜
クラウトロックの代表格であり、テクノポップを開拓した先駆者として知られる。数多くのアーティストに多様な影響を与え[注 2]、メディアからは「エレクトロニック・ダンス・ミュージックのビートルズ (the Beatles Of Electronic Dance Music)」とも評された[1]。

Wikipediaより引用
クラフトワーク - Wikipedia

Kraftwerkは有名なアーティストなのであまり説明は要らないかと思いますが、所謂テクノミュージックのような電子音楽の元祖とも呼べる存在です。
その曲の特徴はなんと言ってもテクノロジーネタが多いことです。
例えば、原子力やロボット、電話、計算機などこの世にあるあらゆるテクノロジーに関するテーマを音楽にしています。これがもうたまりません。僕は理系の人間なので、こういう曲を聴くと色々な妄想が湧き出てきて楽しくなってくるのです。ヤバい奴ですね笑

高速道路LOVE

アウトバーン

アウトバーン

今回ご紹介するアルバムはこちらの『Autobahn』です。この無機質なジャケ絵が最高にカッコいいっす。

そんな一曲目の『Autobahn』がこちらです。

この曲、なんと23分近くもあります笑しかも歌詞がほとんど「ふぁんふぁんふぁんあうとば〜ん♪」しかなく、次々と変わるメロディに乗っかりこの歌詞が流れます。このフワフワしたSFチックなメロディがたまらなく、特に電車とかに揺られながら聴くのが最高ですね。23分もあるので、ちょっとした遠出する際にBGMとして流すのに最適です。

ちなみに、タイトルにある『Autobahn』とはドイツにある高速道路のことです。

アウトバーン(ドイツ語: Autobahn)は、ドイツ・オーストリア・スイスの自動車高速道路。
〜中略〜
アウトバーン」を逐語訳すると「自動車の走る道」である。「アウト」は(英語の「オート」に相当する)自動車を意味し、「バーン」は人や馬も歩くような道ではない「専用路」といったニュアンスを持つ[1]。

Wikipediaより引用
アウトバーン - Wikipedia

ジャケ絵は実在するアウトバーンを示す標識なのですが、それをジャケ絵にしてしまうセンスも凄いですよね。多分、この世でこんなテーマを音楽にしたアーティストって、Kraftwerkくらいしないないのではないでしょうか?(Deep Purpleに『Highway Star』という曲はありますが…)それだけでももう唯一無二の存在であることが窺えます。

他の曲もオススメ

『Kometenmelodie』


『Morgenspaziergang』


これらの曲はKraftwerkの中でも実験的な曲なので、正直何がいいの?と思われる方もいるかもしれませんが、僕はこの無機質でミニマルな音楽がとても好きです。


そんな訳で、とにかく僕はこのKraftwerkが好きすぎてヤバイのでこれからもちょくちょく紹介していきたいと思います。