タイプライター
皆さんはタイプライターという機械をご存知でしょうか?
こんなやつです。
キーボード?惜しい。
タイプライターとはこんなやつです。
タイプライター(英語: typewriter)とは、文字盤を打鍵することで活字を紙に打ち付け、文字を印字する機械。筆記業務の高速化、各種原稿の清書といった目的で使用され、カーボン紙を挟んで複数枚の紙に同時に印字することで文書の複写もできたことから、会社での事務や個人の文章作成など 幅広く使われた。
※Wikipediaより引用
タイプライター - Wikipedia
昔のワープロみたいなもんですね(古い?)
これを使うと紙に文字を転写できるのです。
さて、だからどうしたと思われるかも知れませんが、今日はこんな曲をご紹介したいと思います。
カチャカチャッカチャ…ッターン!
そう、このタイプライターを使った曲です。
タイプライター(The Typewriter)は、ルロイ・アンダーソンが1950年に作曲した管弦楽曲。初演は1950年、ボストン・ポップス・オーケストラによる。
ルロイ・アンダーソンの最も有名な作品のひとつで、タイプライターが楽器として、キーをタイプする音、タイプ部分がある程度右側に近づくと「チーン」と鳴るベル音、1行打ち込んだ後で紙を固定するシリンダー(キャリッジ)を次の行の先頭に戻す(キャリッジ・リターン)レバー操作とそれに伴う作動音が使用されている。独立した「Typewriter」と言うパートが有り、楽譜も個別に存在している。
※Wikipediaより引用
タイプライター (アンダーソン) - Wikipedia
この曲の面白い所は、本物のタイプライターを使って演奏をしているところなのですね。上記のように、タイプライターの独立したパートが存在しており、「カチャカチャッ」「チーン」「シュッ」という3つの音が存在しております。
いきなり現れたかと思ったら、突然キーボードをカチャカチャッし始めるので中々面白いパフォーマンスですね。
僕はこの曲を聴くたびに
「カチャカチャッカチャ…ッターン!」
とドヤるドヤリーマンの顔が浮かんできて笑ってしまいます。動画内の演奏者も涼しい顔して中々のドヤっぷりです。でも、こんなに目立つ位置で涼しい顔してカチャカチャできるのも凄いですね。僕がやったら緊張して失敗しそうです。
そんな訳で、今日はそんなサラリーマンホイホイの曲紹介でした。