The Melting Holidays 『Pavement』
無性に渋谷系の曲を聴きたくなる瞬間があります。今日はそんな一曲をご紹介したいと思います。
そもそも渋谷系ってなんやねん!
渋谷系って何?家系ラーメンみたいな?という方のために、まず渋谷系についておさらいしたいと思います。
それまでの流行りであった“イカ天バンド”などの流れとは一線を画し、1980年代のニューウェーブやギターポップ、ネオアコ、ハウス、ヒップホップ、1960年代・1970年代のソウル・ミュージックやラウンジ・ミュージックといったジャンルを中心に、幅広いジャンルの音楽を素地として1980年代末頃に登場した都市型志向の音楽であるとされる。いとうせいこうは「渋谷レコ屋系」と分析し、「渋谷のレコード店に通い世界中の音楽を聴いたアーティストたちによって生み出された音楽」と述べており、渋谷系の共通点については、「オシャレ」、「力まない歌声」、「メインストリームとの絶妙な距離感」を挙げた[22]。
※Wikipediaより引用
渋谷系 - Wikipedia
うーん、イマイチ分かるようで分かりにくいですね。ということで、聴いていただいた方が早そうです!笑
Melting Holidays
- アーティスト:Melting Holidays
- 出版社/メーカー: インディーズ・メーカー
- 発売日: 2005/09/21
- メディア: CD
とにかく突き抜けて明るいポップミュージックなのが渋谷系の曲の特徴です。なんかこう、一日の始めにこういう曲を聴くと元気が出てくるのですよね。今日も一日がんばろー!という気分になるというか。だからこそ、無性に渋谷系の曲を聴きたくなる瞬間があるのです。
そういえば、僕は初期のCapsureが好きだったりします。今のゴリゴリのテクノ路線もいいですが、初期のポップ路線が僕は好きですね。
渋谷系というと、もう一つ「デトロイト・メタル・シティ」という漫画を思い出します。
この漫画の主人公、根岸 崇一もこういうきもや…爽やかなポップミュージックを志していたはずなのにいつの間にかゴリゴリのメタルバンドに巻き込まれていくというお話でした。
このようにちょくちょく日本の音楽界隈に顔を出す渋谷系というジャンルは中々奥が深いものですね。今後も面白そうなアーティストを見つけたらご紹介したいと思います。