極!!モーツァルト塾

自称サックス吹きが音楽について色々と語ります。洋楽多めです。

サマソニのススメ

こんにちは。

自称音楽好きが半年経った今更、サマソニをオススメするようです。

皆さんはサマソニというものをご存知でしょうか?サマソニとはどんなものかというと、毎年夏の時期に行われるいわゆるフェスの一つで、国内をはじめ、国外のアーティスト達が集まる一大音楽イベントです。 

今回はそんなサマソニについて語っていきたいと思います。

観たいアーティストがいたら、行こう!

まず、サマソニに参加するにあたりチケット手配や装備など、何を準備すればいいの?という疑問があると思いますが、そういった話は下記のサイト様に詳しいので、こちらをご参考下さい。

ここでは、実際にサマソニってどうなのよ?という疑問に対して、実際にサマソニに参加した僕が感想を述べていきたいと思います。

まず、タイムテーブルを見てみましょう。公式サイトに行くと、出演アーティストが掲示されています。定期的に出演アーティストが更新されていきますので、こまめにチェックするといいと思います。

いわゆるヘッドライナーと呼ばれる人気アーティストは最後の方に発表されます。特に2019年はチケットが完売したので、気になるアーティストがいたら早めに買っておくのがオススメです!


観たいアーティストがいなくても、行こう!

でも、観たいアーティストがいない!って場合もあるかもしれません。実際僕もお目当てのアーティストを観るまでに手持ち無沙汰になることがしばしばあります。そんな時どうするかというと、知らないアーティストのステージに行ってます。

これがサマソニのオススメポイントのひとつで、知らないアーティストを新規開拓をすることができます。実際、今回ご紹介するR3habは今まで知らなかったのですが、今回2019年のサマソニに参加して好きになりました。

とりあえず観たいアーティストがそんなにいない、という場合でも新規開拓という意味で参加してみるのも良いかもしれません。

ぼっちでもいけるの?

はい!ぼっち参加でも全く問題ありません!今回は友人と参加しましたが、僕もぼっちフェスを敢行したことがあります。実際一人で参加している方も何人もいます。

そもそも誰がぼっちかなんて誰も気にしていませんし、連れと観たいアーティストが被らなかったら基本的にソロプレイです。

なので、是非一人でも参加してみて下さい。

良かったアーティスト①Jain

Zanaka

Zanaka

  • アーティスト:Jain
  • 出版社/メーカー: Columbia
  • 発売日: 2016/12/09
  • メディア: CD

ここからは、僕が参加して良かったと感じたアーティストを紹介していきたいと思います(といっても、三日目だけですが…)

Jainはサマソニに参加するにあたり、予習してきたアーティストです。
Jainはフランス出身のアーティストで、アーティスト名はジャイナ教の"Jainist"を文字っています。Jainはドバイやコンゴ共和国と拠点を点々とし、2015年にデビューしました。

僕はその民族的な独特のリズム感と、それでいて民族音楽ではなく、ダンスミュージックへと昇華されている点がとても面白く、サマソニが始まる前から注目していました。

会場で聴いてみた感想として、ステージの盛り上げ方がとても上手いアーティストで、後半になるにつれて会場のノリが上がってくるのを実感しました。あと、イヤホンで聴くのと会場で聴くのではやっぱりイヤホンとステージの音響の違いによって、迫力感が全然違いました。

最近はspotifyなどのアプリでストリーミング再生が出来るようになったので、より手軽に予習が可能になりました。時代の進歩に感謝、感謝です。

来日は初めてだったとのことでしたが、機会があればまた観に行きたいと思います。

良かったアーティスト②CHVRCHES

Bones of What You Believe by CHVRCHES

Bones of What You Believe by CHVRCHES

  • アーティスト:CHVRCHES
  • 出版社/メーカー: Unkown
  • メディア: CD

良かったというよりデビュー当時からずっと追いかけていたグループです笑

Chvrchesスコットランドグラスゴーのエレクトロポップバンドで、2011年より活動を行なっております。
デビュー当時、なかなか日本に来てくれなかったのですが、今回サマソニのために来日するとのことだったので、ステージに行きました。

いやもうね、感無量でしたよ!正直このためにサマソニに参加していたと言っても過言じゃないです。
それだけが目当てかよ!ってツッコミが入るかもしれませんが、やっぱりなかなか来日の機会がないアーティストが来てくれるとそれだけで嬉しいのです。

会場はすごく盛り上がってましたよ!もう、あの、ボーカルのLaurenがピョンピョン飛び跳ねながら歌っている姿を見て、ウワァー!ってなってしまいました。

こんな文章をまじまじと書いているのは気持ち悪いと思われるかもしれませんが、いいと思ったんだから仕方ないだろ!

良かったアーティスト③R3hab

All Around The World (La La La)

All Around The World (La La La)

  • アーティスト:R3HAB & A Touch Of Class
  • 出版社/メーカー: CYB3RPVNK
  • 発売日: 2019/04/05
  • メディア: MP3 ダウンロード

R3hubはオランダのモロッコ人DJで、2008年より活動しているアーティストです。今回サマソニに参加して初めて知りました。

最近では、嵐とのコラボで『Turning Up』という曲をリミックスしたことでも注目を浴びております。

Chvrchesの時間帯と被っていたので途中参加でしたが、既に会場は大盛り上がりでした。フェスで聴くEDMはやっぱりイイ!
ステージ後ろの日本語のデカデカとしたネオンが特徴的でしたが、R3habの日本愛がとても伝わってきました笑

一方で、会場の前方がものすごく盛り上がっている中、僕はどうしていたかというと…後ろの方ではっちゃけてました笑
一昨年、フジロックに参加した際にSkrillexのステージを前の方で観ていたのですが、もう人の数がヤバくてヤバくて…EDMのステージを前の方で観るのはオジサンには辛かったのです。。

DJステージもおすすめ

当方、生まれてこの方クラブというものに行ったことがなかったのですが、折角なのでクラブというものがどういうものか、少しでも雰囲気を味わうためにDJステージ(Disclosure)に行ってみました。

もうみんな踊りまくりですね!やっぱり最後ですし、次の日が平日なので最後までサマソニを楽しみたいのです。

公共の場で踊ってたらただのヤバイ奴ですが、こういった場なのでせっかくなので楽しもう!という心持ちでいました。

でも、パリピばっかなんだろ?

確かにそういった空気感があることは否定できません。特に僕が行った三日目は、EDMのアーティストばかりだったのでそういうノリで参加している人も結構いました。でも、パリピじゃなくても楽しいですよ?

基本的に立ち見なので、好きな場所に行けますし後ろ方は比較的空いているので、マッタリとライブを楽しむことができます。逆に言うと前の方は人が多いので、初めのうちは近づかない方がいいと思います。

また、スタジアムは観客席も用意されているので、そこでマッタリできます。もちろん盛り上がりたいという人は是非、アリーナ側へどうぞ!

マナーを守ろう!

とは言っても、好き勝手に暴れるのはやめておきましょう。他の人に迷惑をかけるのはよくありません。

実際、こんなケースがあったそうです。

実際僕も、MIDNIGHT SONICのサカナクションのステージに行きましたが、後ろの方も一部ちょっと騒がしいと感じました。

確かに有頂天になって、騒ぎたい気持ちも分からなくありません。実際僕もEDMのステージではっちゃけちゃいましたし(もちろん迷惑にならない常識の範囲内でですが)。しかし、この方が言うように、純粋にアーティストの曲を聴きたい人もいます。なので、そういった人がいることを忘れないようにし、マナーをしっかりと守るようにしましょう。
そもそもお互いフェスを楽しむために来ているのですから、マナーを守っていればこんなに嫌な思いをすることはないはずです。

そんな訳で節度を守って、サマソニライフを楽しみましょう!