Franz Ferdinand 『Franz Ferdinand』を聴いてみた!
スコットランド、グラスゴーのバンドを紹介するシリーズ第3弾。
今回はFranz Ferdinandというバンドです。
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ノリの良いダンスロック
スコットランド・グラスゴー出身のロック・バンド。バンド名はサラエボ事件で暗殺されたオーストリア皇太子の名前から。アレックス(アレクサンダー・カプラノス)、ボブ(ロバート・ハーディ)を中心に2001年に結成。2003年のシングル「ダーツ・オブ・プレジャー」が話題を集め、2004年にアルバム・デビュー。新人で史上初めて英3大音楽賞を同時に獲得し、欧米でも高い評価を得る。2005年の『ユー・クッド・ハヴ・イット・ソー・マッチ・ベター』は全英1位を獲得し、シーンでの人気を確実なものに。2016年7月にニック(ニコラス・マッカーシー)が脱退。
Frantz Ferdinandの特徴はなんと言ってもリズミカルな曲が多い点です。PVを観てみるとちょっとカッコつけてる風なのですが、他のPVでは部屋着みたいなジャージという格好をしていたりとどことなくダサかっこよさを感じます。
まあ、そういう気取らないユルさがグラスゴーのバンドの良さでもあるのですが笑
今回はその中でも1stアルバムの『Frantz Ferdinand』をご紹介したいと思います。
Take Me Out
spotifyで1番人気の曲です。途中からテンポがゆっくりになり、縦ノリのようなリズムになっていきます。キャッチーで分かりやすいメロディも良いです。
あと、PVの演出がちょっと怖いです笑
The Dark Of The Matinée
PVの謎矢印。メンバーもかなりノリノリです。
一方で、曲は結構シリアスな雰囲気が漂っております。『マチネの暗闇』の通り、ちょっと不気味な曲調です。こういう不気味な感じはPropagandaを思い出しますね。