The Pastels 『Slow Summits』を聴いてみた!
こんにちは。
スコットランド、グラスゴーのアーティスト特集第2弾はThe Pastelsです。
なんでそんなピンポイントなんだよ!と思われるかもしれませんが、個人的にグラスゴーのバンドのユルい感じが好きなのです。
元祖ユル系バンド!
スティーヴン・パステルを中心に、スコットランドのグラスゴーで結成されたバンド。1982年にシングル・デビュー、1987年に1stアルバム『UP FOR A BIT WITH THE PASTELS』をリリースする。1982~85年あたりの“Rough Trade”や“Glass Records”からの初期作品は、荒削りでむき出しの緊迫感あふれるサウンドやメロディによるギター・ポップという、不思議な魅力を持った唯一無二のサウンドが特徴。2013年、1997年の4thアルバム『ILLUMINATION』以来約16年ぶりのアルバムをDominoから発表する。そのアルバム『Slow Summits』では電子楽器“TENORI-ON”を使用している。
※下記サイト様より引用
Pastelsはグラスゴーのアーティストの中でも結構古株で、80年代から活動を続けております。その音楽の特徴はとにかくユルいこと!脱力系というか、なんだかほわほわした感じなのですよね。またバンドの演奏力よりもメロディのセンスで勝負するといったスタイルなのも特徴で、これぞまさにグラスゴーサウンドと言った感じです。
今回はそんなバンドの『Slow Summit』というアルバムをご紹介したいと思います。
Check My Heart
うん。これですね。めちゃくちゃユルい!笑まさにThe Pastelsを象徴するかのような一曲です。こんな感じののほほんとした雰囲気な曲が多いので、そんな気分に浸りたい時にぴったりです。
Kicking Leaves
ノスタルジックな雰囲気のある一曲です。先日ご紹介したBelle and Sebastianもそうなのですが、どこか懐かしさを感じるというか心の故郷のような不思議な気分にさせられるものが多いです。
When we're kicking leaves
落ち葉を蹴り飛ばしていた時
In November freeze
11月は凍りつくような寒さだった
And you smile
あなたは笑顔だった
Won't you miss me?
私が居なくて寂しい?When the city is framed
By a blue black sky
街が青黒い空で縁取られた時
Two worlds
Light up in the sun
2つの世界が太陽で照らし出されるWhen we're standing still
At the head of the hill
私達はまだ丘の上に立っている
Won't you kiss me?
キスして
Won't you kiss me?
キスして
歌詞も中々詩的ですね。メロディもそうなのですが、11月の季節のような肌寒さも感じさせられます。