極!!モーツァルト塾

自称サックス吹きが音楽について色々と語ります。洋楽多めです。

海の民

意味不明なタイトルで急にポエムを綴りたくなりました。

今日は頭の中で急に思いついたフレーズをテーマにブログを書くという試みです。

 

 

流星の如く現れ略奪の限りを尽くす"海の民"

皆さんは"海の民"というものをご存じでしょうか?5chの世界史スレで時々話題になる謎の集団です。下記の文献を見てみましょう。

考古学上の知見によれば、東はメソポタミアから、西はイタリア、フランス、さらにバルト海沿岸地方にまで、この時期に移動と混乱の跡が認められるという。そのなかで、「海の民」は、東地中海を舞台に神出鬼没の活躍をくりひろげる。彼らの攻撃の対象となったのが、ヒッタイト、シリア、エジプトと並んで当時繁栄の余光を保っていたギリシア人の諸王国であった。「海の民」は北方からこれらを襲い、重要な拠点をつぎつぎに攻め落としていく。しかし彼らは、略奪し、火を放って破壊のかぎりをつくしたものの、侵入地に定着し、そこで新しい天地を切り拓いていくという地道な生き方を選ばなかった。彗星のごとくきたり、去っていく――のこるは破壊の跡だけである。

※下記サイト様より引用

https://www.y-history.net/appendix/wh0101-058.html

 

つまりは、蛮族とか海賊とかヒャッハーな人達って想像すると分かりやすいですね。 

定住せずに、次の獲物を探す集団のことです。

 

金儲けしようとする奴が増えるとコンテンツがつまらなくなる理由

これって何かに似てませんか?そう、かつての同人ゴロとか金儲けしたい企業とか、人気のあるコンテンツを金儲けに利用し、つまらなくさせるアレです。

いえね、金儲けが悪いと言ってる訳ではないんですけど、大体こういう奴らが出てくるとコンテンツがつまらなくなってくるじゃないですか。何故か?

 

新しいコンテンツって、大体細々とした所でワイワイと楽しむというのが最初の段階じゃないですか。所謂黎明期とかインディーズ時代とかいうやつです。

こういう段階でコンテンツを楽しめてる人たちってのは、何となく俺がコンテンツを育ているんだぜっていうある種の一体感を楽しんでいるとか、アングラな世界や秘密基地を作るみたいなワクワク感を持っている気がするのですよね。

で、そのうちコンテンツが有名になってくると、段々と自分の手から離れていってしまうのですよね。インディーズ時代から追いかけていたバンドがメジャーデビューしてから、急に遠い存在に感じるアレです。

そこまでは辛うじてよくて、まだ始めから追いかけていた人も、新規の人も楽しめる所謂黄金期という段階に突入します。

しかし、ある時これは金になると目を付ける奴らが現れるようになります。

オワコン

それが先ほど申し上げた、同人ゴロであったり金儲けしたい企業であり、そういった存在がコンテンツ内で幅を利かせるようになります。

そして、それに嫌気が差した純粋にコンテンツを楽しんでいたファンが居なくなってしまうのです。

その先に待つものは何か?

そう、コンテンツの終焉、すなわちオワコンです。

コンテンツが末長く存在していくには、創作者であったりファンがしっかりと育て続けなければならないのです。コンテンツを利用して、そのおこぼれに与ろうとするだけではそのコンテンツは急速に衰退するという結果に終わります。

そういえば、あの一世を風靡したけものフレンズも、金儲けに利用され、ファンから見放されてしまいましたね。

いつの時代も、豊かな場所には人が集まります。しかし、それは決していい意味ばかりではありません。当然ながら、そのおこぼれに与ろうとする輩やそれどころか全てを奪い尽くそうとする輩も群がってきます。

それが海の民であれ、同人ゴロであれ、金儲けしたい企業であれ、時代によって変わるものではないということですね。

しかし、そんな中でも最後までファンを続けられるか?残念ながらオワコンと呼ばれるコンテンツは、大体はそうなっていません。ファンはアンチに変わるのです。

結局のところ、コンテンツというものはそういう宿命なのかもしれません。

 

オチになってない。。